本業と副業の両立はなかなか難しいものです。会社でガツガツ働いていれば、副業には時間を割けないでしょう。
お店が繁忙期に入ったり、プロジェクトが発足すると、終電で帰って、朝8時までに出社という方もいます。
しかし、ネットで副収入を得たいがために睡眠時間を削り、自宅で毎日1時間はPCに向かう人も、副業の世界ではよく耳にする話です。
次の日が眠くてものそこは我慢し、週の中間である水曜日の夜だけ、睡眠時間を多めにし寝不足の調整している自己管理が欠かせません。
本業と副業を両立する上で、とにかく時間が足りないのが悩みです。
ただ、平日に無理をしなくても、週に2回の休日はまさに副業し放題ではありますが、遊びにも行かず、ストレス発散もできないのを苦と思うと、副業に身が入らないことが多いです。
本業が忙しくて、副業をやる気になれないという人は少なくありません。確かにオフもないくらい、時間に余裕がない場合は副業はできないでしょう。
そこで副業は本業とは全く違う職業にして、気分転換を図る人が多いです。
デパートのマネジャーがレストランでウエイターをしていたり、保育士の方がオークションで稼いだり、事務職の女性のキャバクラ勤務も一般的になりました。
しかし、稼ぎを重視した副業を目指すなら、副業は本業に近い方が効率が良いです。実は本業を生かした副業は非常に成功する確率が高いデータがあります。
本業は少なからずも自分の興味があることをしていますし、仕事の流れとお金の発生源を理解しているのは強みです。自分の得意分野でビジネスを始めていくからこそ、続けやすく副収入になりやすいと言えます。
例えば、仕事でプログラミングをしている最中に、こっそりライターの仕事もしている人がいます。プログラミングの合間に文章を書く作業は、慣れると何てことありません。
営業の人が自社の商品と一緒に、自動販売機の設置場所を見つける歩合制の副業をやっている方がいます。自動販売機1台につき4万円貰えるので、足で稼ぐ仕事なら時間の制約を受けずに済みます。
レストランのコックとしての収入だけでは暮らせず、別のレストランでバイトをして、腕を磨いている方もいます。
本業と副業の両方を続けるつもりなら、どちらかがどちらかの重荷になるより、労働時間と肉体疲労の負担を減らすことが大切です。
また、技術職であれば、常に知識と経験を積み重ねることで、副業と本業の両方に相乗効果を発揮し続けることもできます。
副業と本業の板ばさみで悩むのは望ましくありませんが、会社にベッタリ依存して、月に1度の給料のために働くこともおすすめしません。
たまには仕事中にでも1人のサラリーマンとしてでなく、経営者として会社での仕事を見つめてみましょう。
「この会社での自分の立ち位置は正しいか」「自分が働いていることで会社は儲けているのか」「この会社の仕事に将来はあるのか」
第3者の視点で俯瞰してみると、収入を得るための労働にどんな価値があるか見つめなおすことができます。
自分に合った副業を選ぶヒントは日頃の本業の中にあり、そこから副業につながるアイデアが湧き出るかもしれません。仕事で得る経験、仕事で知り合う人脈、会社での実績などの副業に生かせるチャンスがあります。
本業との向き合い方を明確にして、将来に役に立つことを分別しながら、有益な副業を実践していきたいものです。
働いても豊かにならない労働者
サラリーマンに不可欠な副業