電気代の節約は細々と面倒なわりに、節約できる金額が少ないと思いがちです。
しかし、1つの行動で半分もの出費に抑えられるとしたら、数年間では大きな節約効果になります。副業で収入アップをするだけではなく、節約で支出を抑えることができれば、貯金額はより増えていきます。
ここでは特に節電効果の高い方法を挙げてみましたので、取り入れてみましょう。
まずは冷蔵庫、エアコン、暖房器具といった、消費電力が大きい家電をチェックします。
10年以上前の製品を最新の省エネ機種に買い換えた場合、その消費電力は平均的に50%は違ってきます。
省エネを売りにしている日本の家電製品は、各メーカーが競い合って、安価で質の高いものに生まれ変わっています。何十年も前の家電を使用の場合は、今後の節約のためにも要検討です。
また、冷暖房器は夏と冬の消費電力を著しく上げています。
温度設定を緩くするために扇風機を付け、冷気と暖気の循環効率を良くする方が、電気代はグッとお得になります。冬はなるべく着込んだり、朝から太陽の光を部屋に取り込むだけで、体感温度は変化します。
室内を快適にするためでも、電気代の2/3が温度調整ではもったいないですので、家電の買い替えと併用して、賢い節約を実践しましょう。
インバーター蛍光灯に取り替える
蛍光灯より白熱灯が電気を食うのは有名ですが、点灯時に電力を要する蛍光灯の方です。頻繁に点灯、消灯するところは白熱灯、リビングのような常に電気をつけるところは蛍光灯に取り替えます。
蛍光灯は白熱灯よりも約75%カット、寿命は約6倍です。さらに蛍光灯は同じワット数でも明るく感じるインバーター蛍光灯が市販されています。
インバーター蛍光灯は白熱灯に比べると単価は高いですが、通常の蛍光灯よりもさらに約20%の電力カット、寿命もアップし、年間で約4,000円も違ってきます。
自分に合ったステンレス製のポット
いつでもお湯が出る便利な電気ポットは手放しましょう。必要な分だけのお湯を沸かし、お湯の量によって、ステンレス製のポットや保温マグカップに使い分けるだけで、年間で約10,944円の節約です。
また、1杯分なら電子レンジやティファールの電気ケトルがお得です。
節電タップで電気を管理
節電タップを使えば、全体の電気消費量の約10%にもなる待機電力をカットできます。点灯しているランプで電源のONとOFFを確認できるので、寝る前と出かける前に切るようにし、電気代を節約します。
節電タップは1,000円未満で購入でき、年間で約8,000円の節約が可能です。
複数のコンセントを供給できて、タップ全体のスイッチと独立スイッチの両方が付いているものが使いやすいでしょう。
また、過電流防止ブレーカーが付いているタイプもあります。タイマー機能が付いている節電タップであれば、手間もかかりません。
旅行や長期で使用のない部屋がある場合は、節電タップではなく、その部分の根元のブレーカーを落とすのも手です。
充電式の乾電池を繰り返し使用
電池の消費が多い方は、使用頻度の高い機器に合わせて、繰り返し使える充電式の電池に切り替えます。
使用時間が長いデジカメや音楽プレーヤーにはニッケル水素電池、パワーの必要なゲームや携帯テレビにはカドニカ電池が使われています。
最近では携帯電話のように、本体を充電するタイプが主流になってきていますので、そちらに買い換えるのも良いでしょう。
エコワットで自然に節約
普段、使わない電気を消すようにすると月に約10%、年間で4,000円の節約ですが、日常生活では忘れがちになります。
その予防に役立つのがエコワットです。エコワットは約3,000円の簡易型消費電力計で、コンセントとプラグの間にエコワットを接続することで、消費電力と電気料金が計測できます。
聞くよりも見た方が記憶に残り易いですし、月に1回請求される料金より、電気代が1秒1秒上がっていくのを見ると、気になって自然と節約する習慣が身に付きます。
やや誤差はあるようですが、かなりの目安になり、子どもと一緒にやれば、節電意識が育つことでしょう。
今、住んでいる家の契約アンペアを確認します。30Aでしたら20Aにしたり、一段階だけ契約アンペア数を下げることで、年間で約3,120円も削減できます。
電気料金の請求書に契約アンペア数が書いてありますので、電話で依頼すれば変更が可能です。
しかし、アンペア数を下げることで、頻繁にブレーカーが落ちて不便な場合もありますので、節電をした後の電気使用量を計算するようにします。
また、夜型の生活の方は夜間割引の方がお得です。
例えば、23~7時の電気使用が多い人は、夜間割引や時間帯割引のプランを契約します。夜間は約70%も割引され、逆に昼間は約30%増しになります。
ついでに電気料金を銀行引落にしていない方は、支払い方法を切り替えて、月に50円の割引を受けるようにしましょう。
電気を消費するもの自体を取り替える節電だけでも有効ですが、自分の行動で節電していくことで効果はより高くなります。
1回の洗濯量を4割から8割に変えると、年間で約3,220円の節約になります。コースを毎回、標準からスピードに変えると、さらに約60%の電力を削減できます。
掃除機の強さを「強」から「弱」にすると、約50%削減できます。先にある程度は片付けておいて、一気にかけることで時間を短縮できます。
テレビの明るさを「最大」から「標準」にすることで約24%の節電ができます。一方、音量は最大でも最小でもほとんど変わりません。
炊飯器の保温は炊飯1回あたり7時間くらいが限度です。12時間経つようなら保温をやめて、1日に2回炊いた方が約20%の節電になります。
暖房便座を消すと、年間で約6,000円の節電になります。待機電力を抑えた便座もありますが、便座の上に専用の保温シートを貼る節約がおすすめです。
パソコンの起動電力は1回あたり、2時間使用と同等です。2時間以上使わないときだけOFFにします。
冷蔵庫を開ける回数を25回から7回、もしくは10秒間に減らすと年間で約1,800円の節約です。設定温度を「強」から「弱」にするだけでも約18%の節約になります。
このように電力だけでも節約できる箇所はたくさんあります。
副業で収入を得られるようになっても、消費なら良いですが、浪費に使ってしまうのはもったいないですので、収入を上げつつ、支出も減らすようにしましょう。
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