水道料金は基本料金、従量料金、下水道料金の3つに分かれ、2ヶ月毎に請求がきます。
基本料金は水道栓の口径の大きさで料金が変わっていくのですが、一般家庭では基本的に13㎜であり、600円の固定費を減らすことはできません。
一方、従量料金と下水道料金は使用水量に応じて、段階的に単価が上がっていく仕組みになっています。使えば使うほどに料金は加算されていきます。
自治体によって料金体系に差はありますが、2ヶ月間の水道料金が現在どの単価に属しているのかを把握し、1段階だけでも下げるように目標を立ててみましょう。
また、日常生活の水道使用量の配分を見てみると、トイレ28%、風呂24%、炊事23%、洗濯17%、その他で洗面や歯磨きなどで7%が使われています。
無駄遣いを防止するために、水道の出しっ放しに注意したいところですが、まずはトイレや風呂といった毎日繰り返して使用する場所での節約を意識したいです。
例えば、トイレの洗浄力は水圧で決まるため、多量の水を毎回使っています。
トイレは1回20L、上下水道合わせて約6円の水を使いますので、1日6回で約36円、2ヶ月でトイレだけで約2,160円にもなり、4人家族なら4倍に膨れ上がります。
平均的に80歳まで生きた人が払う水道代は、100万円を超えるとされていますので、日々の積み重ねが重要になってきます。
日本の一般的な4人家族を基準に、具体的な節約法とその実施で節約できる水量、月額の節約代をリストアップしてみました。
蛇口をひねると水は5秒間に1Lが流れ、1Lは約0.2円と算出できます。さらに下水に流すことで、1Lあたりの下水道料金である約0.1円が加算されます。
ここでは計算しやすいように上水は0.2円、下水は0.1円としましたが、実際は地域、住宅規模、経口の大きさで差が出ますので、あくまで概算値となります。
| 節約法 | 節水量 | 金額 |
|---|---|---|
| トイレに700円程度のウォーターセーバーを設置する。 | 1回6L | 1ヶ月で約864円 |
| トイレのタンクに500mlの水を入れたペットボトルを1本入れる。 | 1回0.5L | 1ヶ月で約72円 |
| 水圧を変えずに、50%の水量をカットできるシャワーヘッドを使う。 | 1回90L | 1ヶ月で約2,160円 |
| シャワー時間を3分だけ短くする。 | 1回36L | 1ヶ月で約864円 |
| 浴槽に10Lの水を入れたペットボトルを沈める。 | 1回10L | 1ヶ月で約80円 |
| ポンプで風呂水を洗濯に再利用する。 | 1回150L | 1ヶ月で約1,200円 |
| 洗濯で注水すすぎをやめ、ためすすぎですすぎにする。 | 1回40L | 1ヶ月で約160円 |
| 毎日の洗濯を2日おきにする。 | 1回200L | 1ヶ月で約800円 |
| 洗剤と柔軟剤を使わずに洗濯ボールを使用する。 | 1回200L | 1ヶ月で約2,000円 |
| 靴洗いは洗濯の洗濯液を汲んで使う。 | 1回3L | 1ヶ月で約1.6円 |
節約できているようで大した効果がないもの、意外に実践する価値があるものが把握できたかもしれません。
中でもシャワーヘッドは2,000円前後で売っており、付け替えるのも簡単ですので、すぐに効果が出るでしょう。
トイレと洗濯だけの水道使用量は全体の約52%を占めますが、残りの48%もきちんと節約することが大切です。
| 節約法 | 節水量 | 金額 |
|---|---|---|
| キッチンの蛇口を節水ゴマに交換する。 | 1回半分 | - |
| 食器はつけおき洗いにして、7分間洗う時間を短縮する。 | 1回40L | 1ヶ月で約480円 |
| 油や食事カスをふき取って、1分間洗う時間を短縮する。 | 1回16L | 1ヶ月で約192円 |
| フライパン、鍋、おたまなどの調理器具は調理後にすぐ洗い、1分間洗う時間を短縮する。 | 1回16L | 1ヶ月で約192円 |
| 米のとぎ汁を使って、食器の浸け置きや床掃除、洗顔をする。 | 1回5L | 1ヶ月で約40円 |
| 無洗米に変える。 | 1回5L | 1ヶ月で約40円 |
| 料理には無料で汲める名水を使ったり、スーパーのおいしい水を利用する。 | 1回80L | 1ヶ月で約16円 |
| 自宅での洗車はホースでなくバケツを使う。 | 1回300L | 1ヶ月で約120円 |
| 洗面所の水道の元栓を30%締めて使う。 | 1回30% | - |
| 水道の支払いを口座振替にする。 | - | 1ヶ月で50円 |
他にも歯磨きはコップを使ったり、洗顔のすすぎでは水を溜めたり、水道の出しっ放しを普段から気をつける習慣が必要です。
このような小さな節約を積み重ねることで、副業の収入にも匹敵するくらいの価値を生みます。収入を増やしながら、支出を減らすことで、効率の良いお金の使い方ができるでしょう。
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