副業の目的は収入をアップすることですが、支出を減らしてもお金が残ることには変わらないです。水道光熱費の中でも変動が激しいガス代を節約して、家計の負担を軽くしましょう。
ほとんどのガスは物を暖めるために使われていますので、寒い冬の方が当然のように消費量が上がります。
中でも使用量が高いのは暖房器具、調理用ガステーブル、給湯器の3つです。
暖房器具は設定温度を下げることで、ランニングコストが下がりますが、融通が利く節約とは言えません。
グッとガス代を安くするためには、暖房器具自体を買い換えることになります。もし、10年近く同じ暖房器具を使っている場合は、買い替えた方が向こう10年間のコスト削減につながります。
電気、ガス、石油系のそれぞれで省エネの新製品が発売されていますので、それぞれの製品の長所、短所を家電量販店で比較し、部屋の間取りなどの生活環境に合った暖房器具を選ぶようにしましょう。
ガスを使った暖房器具は単体ではシェアが低いですが、床暖房などで家に備わっていることも多く、その場合は電気を使ったエアコンよりも経済的です。
調理用ガステーブルは使用時間を短くすることが、単純に節約につながります。
複数のおかずを同時に調理したり、連続で火を使ったり、一時的にレンジを併用したりといったスピーディーさが大事です。
例えば、鍋ですと平たく大きい物や、圧力鍋や土鍋などの保温性に優れた物であれば、加熱時間を短縮することが可能になります。
お湯を沸かす際は底を拭いてから蓋をして、中火にすると早く沸きます。中火だと火が鍋からはみ出さず、熱効率が良くなるためです。
また、ゆで野菜は電子レンジで柔らかくしてから調理したり、ラップで包んで一緒に炊飯器で炊くと、ガスの調理時間が短くなり、栄養成分も逃がしにくくなります。
給湯器は設定の温度を変えるだけでかなりの節約になります。
40℃では1分あたり約2.2円ですが、約30℃では1分あたり約1.3円になります。1日2回、合計20分の食器洗いをしたとすると、年間で約6,480円も差が出てきます。
水だけで洗うと更に節約できそうですが、冬場の冷たい水では泡立ちや油切れが悪くなるために、水と洗剤の浪費になり、かえってコストが膨らみやすいです。
もし、水だけで洗うのであれば、油物のフライパンやお皿を拭き取っておくようにし、ゴム手袋をはめて、温度と使用時間を最小限にすると良いでしょう。
温度設定は小まめに変えても、料金が増えることはありませんので、適した温度に調節しながら1度に洗ってしまいます。
また、冬場のお風呂は気持ち良いですが、放っておくとすぐに冷めてしまいます。
冷めたフロの水を1℃上昇させるのに約3円かかります。1日1回、10℃分の追い炊きをやめるだけで、1ヶ月で約1,000円の節約が可能です。
なるべく温度が下がった水から沸かすのはやめ、追い炊きしないように沸かしたらすぐ入ります。家族は連続か、もしくは一緒に入り、時間が開いてしまう場合は湯船に熱を逃がさない湯船専用の保温シートをするようにしましょう。
保温グッズとして人気の高いお湯に浮かべる保温シートは、100円ショップでも売っていますし、温度表示機能付きであれば1,000円くらいで買えます。
また、少し高価ですが「バスパ」という保温器具も市販されています。
ガスには主に都市ガスとLPガスの2種類があります。
都市ガスとLPガスには熱量に違いがあり、ガスの単価が異なります。都市ガスは熱量が小さいですが単価も安く、LPガスは熱量が大きいですが単価も高くなっています。
いずれのガスも料金は1ヶ月の使用量によって、基本料金と従量料金の単価が段階的に設定されています。
都市ガスは公共事業であるライフラインの1つとして国が認可し、優遇措置や価格設定を行っています。都市ガスは基本的にガス管で供給し、設備のない地域のみプロパンガスが使用されています。
一方、LPガスの供給にはボンベが使われています。そのLPガスは一般企業の自由競争で成り立っているため、会社や地域によっては価格が異なってきます。
都市ガスは料金に差が出ませんが、LPガスを使っている地域の方は、使用している会社の料金が適正であるか、地域内に他に安いガス会社がないかを確認して見ると、毎月のガス代を節約できる可能性があります。
1人暮らしは簡単な自炊
水道代は使用量の問題