アフィリエイトの将来性は大丈夫でしょうか?
サラリーマンの副業としてアフィリエイトを始めて3年後、いよいよ「会社を辞める」と本業の会社に周知したころ、「アフィリエイトなんて流行っているだけで、2~3年で廃れるよ」と同僚にアドバイスを受けました。
それはいつごろの話でしょうか?
2007年10月頃です。私はそのアドバイスは軽く受け流しましたが、そういった負の予測を真に受けてしまう方も多いです。
そうですね。実際にアフィリエイトを偶発的な副業の一種として捉えているだけかもしれません。
アフィリエイトは不況下でも対前年比が毎年110%以上の伸びを示し、1,000億円を超える規模に成長しました。大手のアフィリエイト会社の業績は、2009年度、2010年度の決算でも過去最高益を更新しています。
アフィリエイト会社が過去最高であれば、アフィリエイターも上々だったのではないでしょうか?
周りには撤退するどころか事業を拡大しているアフィリエイターが数多く見受けられます。もちろん、簡単にお金を稼げるわけではないですので、開花せずに撤退したサラリーマンも知っています。
今後もアフィリエイトは残り続けるのでしょうか?
アフィリエイトは残り続けます。テレビや新聞などの大衆向けの広告よりも、費用対効果が把握しやすいです。アフィリエイトとは副業の一種ではなく、これからもネット市場では欠かせない、大切な広告の仕組みと言えるでしょう。
アフィリエイトが副業におすすめできる理由とは何でしょうか?
まずは空いている時間に在宅で仕事ができることでしょう。パソコンを使うだけで肉体的な負担が少ないですし、人と交わらないのでストレスも限られます。
忙しい人にも必ず細切れの隙間時間がありますので、時間の有効利用はできそうですね。
アルバイトですと移動時間や準備時間なども必要ですし、人とコミュニケーションを図るので、何らかのストレスは抱えてしまいます。1人で黙々と作業したい人にも向いています。
学歴や職歴に関係がなく、参入障壁も低そうです。
そうですね。実際に元フリーターや高卒の人が月100万円以上稼いでいたりもします。セミナーなどに参加すると、大学生と定年退職した人が情報交換する光景も見られます。
先ほどのお話ありましたが、市場が拡大していて伸びしろがあることも嬉しいです。
不振が続く業界では、偏差値が高くても平均点さえ取ることは難しいですが、右肩上がりの業界に参入すれば、偏差値が低くても当人の成績は後押しされるでしょう。稼ぎやすい市場に参入することがネット副業で稼ぐコツでもあります。
ただ、今さらアフィリエイトに参入しても、スーパーアフィリエイターには勝てないのではないでしょうか。
勝つか負けるかで言えば、勝つことは難しいでしょう。どの業界にも先行者利益は必ず存在します。ただ、後発組のほうが既存のノウハウを使えるので効率的に学習できます。私が始めたばかりの頃は、有力な情報が乏しくて、解決策を暗中模索する状態でしたが、現在は優良な情報が溢れています。それにアフィリエイトには次々と企業が参入しているので、新規ビジネスに入り込める余地は十分にあります。
月に20~30万円ほど稼げるような人は、将来独立しようと考えているのでしょうか?
そのような考えを持つ人もいらっしゃるでしょうが、私はインターネットは一過性の事象が多いので、「アフィリエイトだけで一生食べていける」と考えることは危険だと思います。
アフィリエイトはなくならないですが、稼げなくなるリスクはあるということでしょうか?
そうです。アフィリエイトの仕組みは素晴らしいですが、一個人が稼げる時代が続くとは思えません。これからは大企業もアフィリエイトを使って、収益を稼ぐ時代です。大手企業のサイトにも他企業への広告がたくさん貼ってありますが、あれらも完全なアフィリエイトです。それら企業群に副業で挑むことは難しいので、これからはどれだけニッチなテーマで稼ぐかが決め手となるでしょう。
ニッチであれば、副業としても長続きするのでしょうか?
はい。そもそもアフィリエイトは中間搾取のビジネスです。お客様と商品の間を取り持ち、手数料をいただく広告業になります。ネットで販売されている商品は数え切れないほどですので、企業が参入してこない分野に一転集中で攻めることで、寿命は長くなるでしょう。
アフィリエイトは副業としても成り立ちますが、仮に本業以上を稼いで、独立まで視野に入れたい人についてはどう考えていますか?
アフィリエイトでは自分の力でビジネスチャンスを発見しながら、アイデア力を鍛えることができます。40~50代で起業したいと思う人は多く、そのときまでにビジネスセンスを身に付ける練習にもなるでしょう。それに今までは小さなビジネスをスタートするにも数百万円単位の資金が必要でしたが、アフィリエイトでは必要ありません。だから、アフィリエイトは副業から起業へ発展できる柔軟なビジネスだと思います。
本業が忙しくて、副業でアフィリエイトをする時間がない人もいます。
時間がないことに加え、本業の疲労でコンスタントに空き時間を作ることは難しいかもしれません。ただ、それは稼いでいる人も一緒です。稼ぐ人はアフィリエイトに必要な「マーケティング、デザイン、コンテンツ、検索エンジン最適化」のうち、マーケティングに50%の時間を費やし、デザインは購入、コンテンツは外注、SEOは業者にお願いしていたりもします。例えば、「文章を書く作業が手間に感じる」人は外注に頼み、その時間を節約します。私も文章作成に時間を取られたくないので、文章はウェブライターにお願いして、納品された記事を編集するようにしています。
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