「本業に支障が出ずに、数万円稼げれば副業は成功!」というわけでもありません。それに「継続性」が加わることで、定期的な収入が得られる本当の副業に変わります。
借金があってすぐにでも返済日が迫っているなら、短期即払いのガテン系のアルバイトを連続勤務しても構いません。
でも、決して長く続くことはないです。そのときは焦りから不安や苦労を、あまり脳が感じていない異常な状態になります。
ふと目的がなくなった途端、その副業がツラいと感じてきます。
度重なる支出により、当分の間は正常なキャッシュフローにはならないことがわかっているなら、例え、借金をすぐに返せなくても、始めから継続できる副業を選んだほうが将来のためです。
そのためにはどんな仕事でも良いわけではありません。よく「借金しているなら何が何でも働け」と言う人もいますが、ものすごく短期的な視点でしかその人のことを見ていないのです。
万人に働きがいを与えることは当たり前に思えるかもしれません。しかし、2008年末のニュースで年越し派遣村が大きく取り立たされ、その派遣村に集まっている元派遣社員たちに、冷たい反応を示す人たちが目立ちました。
「年越し派遣村の人たちは贅沢だ。何でもいいから必死に働くべき」という声も聞かれます。年末年始も無休で働いている人にとって、支援者から衣食住を提供された派遣村の人たちを面白く思わなかったようです。
「本当にまじめに働こうとしている人たちが集まっているのかという気もした」とコメントした政治家もいたくらいです。
確かに年越し派遣村にいた30代の人は「自殺する勇気がないから、のたれ死んでいくかもしれない」と言っていましたし、財布の中身を見せて「30円しか持っていないですよ」とヘラヘラとインタビューに答えていた人もいます。
でも、彼らは本当に困っている人ではなく、マスメディアに面白く取り上げられてしまった人たちです。年越し派遣村を訪れた人たちでさえ、解雇された派遣労働者の中のほんの一握りの人たちなのです。
中には50代で10年以上働いた職場を突然解雇された人もいます。就職ができなくて、派遣労働者にならざるおえない人もいます。生活保護を受けるのが恥ずかしく、毎日ギリギリの生活で職探しをしている人もいます。
仕事はそんなに簡単に見つかるものではないです。特に本業ではその人の個性や特技を無視することはできません。
がむしゃらに生活費を稼いでも、自分に合っていなくて辞めてしまうと、再びゼロからやり直しです。少しでも理想に近づけるお手伝いをすることが、その人が本当に生き生きと自立していくことに繋がります。
例えば、結婚したいけどできない人に向かって、「結婚できない人は理想の相手がいないと贅沢を言っている。異性なんてたくさんいるのだから、すぐにでも結婚すべき。」とはいかないでしょう。
きちんとお互いの好みや価値観を大切にし、ベストなマッチングをしているから一緒にいられるのです。
もし、継続できる副業を選びたいなら、本業を決めたとき以上に自分の適性を見極めなければダメです。どんな仕事をしたいのかだけではなく、本業と両立できる仕事でないといけないので、本業よりも副業を選ぶほうが難しいかもしれません。
本気で副業に情熱を捧げるためには、ライフスタイルのあり方を真剣に考え、さらに何個か副業を試してみるくらいの、積極的な行動力が必要になります。
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