せっかくの副収入もお金の知識が乏しいままでは、いつの間にか消えてなくなります。
副業のモチベーションを維持するためにも、しっかりとした副収入の目的を用意し、収入と支出のバランスを把握しなければいけません。
一般的には「人生には住宅資金、教育資金、老後資金といった大きな出費が3つあり、それらを踏まえたマネープランを立てましょう」と提唱されています。
ただ、そこまで先の計画よりも、現時点のキャッシュフローを健全化しなければいけません。
毎月きちんと貯金ができて、ボーナス月にも無駄遣いをせずに、徐々に資金に余裕が生まれているなら問題はありません。そういう人は少し先の将来を見据えた資産運用に着手しても良いでしょう。
一方で偏ったお金の使い方をしていて、借金も返せずに、来月の生活費は月末の給料頼みという自転車操業の人は、この機会にライフスタイルとお金の価値観を見直しましょう。
駆け込み寺であったお母さん銀行もいずれは底をつくかもしれないのです。
お金が足りないと思っている人は、お金を使う時間を減らしてみましょう。飲み会に誘われても、土日に買い物に行っても、その時間に副業をしているとお金が使えないのです。
ゲームを買っても遊ぶ時間はなく、車を買っても乗る時間がないのであれば、買う気力も失せてきます。
いきなりではストレスが溜まるだけですので、徐々にお金を使わない生活に変化させていきます。副業は収入が増えると同時に、支出を減らす効果もあるのです。
貯金も乏しく、住まいも賃貸ですし、年金も期待できないならキャッシュフローは厳しいです。サラリーマンの間では仕送りを続ける人もいるでしょう。
私も社会人になったときに、学生のとき以上にいろんな人に出会いました。中には同じ給料を貰っているはずなのに、どうも生活レベルが異なる人がいました。新車を運転し、高そうなスーツを身にまとい、マンションを購入している人もいます。
「自分の誕生日に親に新車を買ってもらった」
「実家暮らしだけど親から借金している」
「頭金2,000万円は親が援助してくれた」
理由はすごく明確であり、このような親の援助があったからでした。援助は決して悪いことではありません。私も援助してもらえるなら、喜んで受け取ります。ただ、彼らと私の間に金融面で格差が生じていたのは問題でした。
人は自分に近い環境に比較したくなります。彼らが世間の平均ではありませんが、私にとっては身近な人たちですので、一般家庭と錯覚してもいいくらいです。
「給料+親の援助」と「給料-仕送り」の差は激しかったのです。
だから、私は平均より多い金額を稼がないと、自分の暮らしが平均にはなりませんでした。貧乏の定義は人それぞれですが、貧乏と感じることは副業に有利に働きます。
「いざとなったら親が助けてくれる」と甘い考えを持った人もいますが、「親の援助がないなら自分で稼ぐ!」くらいの意気込みがないと副業は続きません。
最優先課題で借金をなくす
副業は緊急措置より継続したい